千客万来

子どもがいつもお世話になっている（近頃私もお世話になっている）、耳鼻科ですが、先日スーパードクター系のテレビに放映されたらしく、現在行くと・・・・・・

（これでも、開院前１時間・この列は、駅近くまで続きます）

まさに、長蛇の列です。
当然、駐車場も満杯で、先日は自転車で出かけました。

車のナンバーも私の確認する限り、南は姫路から北は宮城までありました。
この並んでいる方のほぼ９割は新患受付というから、さらに驚きです。
先頭の方は、朝一番の電車で来て待っているそうです。
ちなみに、10時頃来院されると、先週の段階では16時に見てもらえるそうです。
（スタッフも毎晩23時頃までは仕事をしているようです）

私は、別段スーパードクターに診てもらう必要がないため、妻友人ドクターに診ていただき、
11時前には、帰宅の人になりました。

でも、この列を見る限り、耳が悪い（聞こえない）方が多く、困っている方が多いのがよく分かります。
待合い室で、話しを何気なく聞いていると、切実です。
でも、当初の処置が悪く、すでに、直る状態の方が直る見込みが無くなってしまう診断が聞こえてきてしまい、切なくなります。

私もこの業界で仕事をしているので、核心に迫る所を書くわけにはいきませんが、
口悪くいうならば、耳が聞こえなくても別段命に直接影響がある事がないためか、世の中の耳美科♯は案外いい加減なのかもしれません（あくまでも、個人的推測）。
確かに、私の耳・・・・・わざわざ、他医院に見てもらいに行ってます（笑）

誰しも、腕が良く直る所に通院したいところ。
でも日本は、そんな事を選択できる自由な国でもあるのはメリットです。
保険会社が勝手に病院を指定したり、区域がことなれば、いくら良い施設があっても行くことも出来ない制度が世界にはあります。

まあ、それは、見られる側だけでなく、見る側も選択出来るという問題点もあり、以前の大学関連施設派遣制度が薄れている中、特定の病院に医者集中する問題も発生しています。
いろいろ、便利になった反面、不都合沢山路程したと言うことでしょうか。

原システムは、相互に選択支が増えた事は確かです。