茅ケ崎市立病院、C型肝炎院内感染について一考 [言いたい放題]
「使い捨て機器の使い回しが原因か 茅ケ崎市立病院、C型肝炎院内感染」について一考。
珍しく、言いたい放題。
昨日は上記の件で、私の仕事が全てストップ。
院内での、状況確認。関係部署で手順等再確認。マニュアルの確認を行っただけでなく、外を含め関係各部署から多数連絡をいただいた。また、調査依頼(茅ヶ崎の)も受けとても忙しかった。また、足りない分に関しては、作成するよう指示もだした。
上記の件については、当事者も知っているし、色々な背景もあるので、ここでは述べないが、ただ茅ヶ崎市に関しては、自治体としてはすごい対応だと感心した。
まず、これらの事件発覚後、マスコミを始め、院内関係者から漏洩がなかったこと。
そして、記者会見では、事故の説明、患者対応、感染のサーベイヤ・新たなマニュアルを作成して説明、また記者会見に合わせ、インターネットでのお詫び等の掲載。院内掲示においても準備万端。および記者会見もシミュレーションしただであろう対応。
また、市長や院長、当該部長そろっての謝罪。
余分な事も言わなかったが、事実を無理に曲げているような受け答えも極力避けようという周到のよさ。
ここ、数件あった偽装事件の後手後手に回る会見とは全く、異なった対応でビックリした。
後ろでどごぞのコンサルティングがいるのではなかろうかという対応だった。
発覚後、DNA鑑定に対しても準備期間がかなりあったと推測できた。それ間、マスコミを押さえられていたのもすごい。ひっとすると、協定か、強いコネクションがあったのだろう。(あくまでも推測)
インターネットの準備、院内掲示板の準備、文章を見ても、掲示方法をみても、慌てて作成したという雰囲気は感じられない。
全体としては、「市を始め、病院全体で事実を受け止め、真摯な対応をして行きます。」というイメージ戦略が成功した会見に思えた。
当の担当者、同じ頃に突然離職しているが、なにか関係があるのだろうか・・・。
実は、ある会合で会う約束をしていたのだか、突然連絡が取れなくなったのはそのころだった。
市の対応が、スムーズ過ぎて、なにか引っかかる気がします。
あくまでも推測ですよ!
確実に危機管理会社に頼んでいますね。
すでに地方自治体にはこれほどの能力をもった組織いや人材などありませんから。院内での発覚からかなりの時間が経っているいることも。
マスコミ封じというか漏れなかったことは今の医療現場の現状ではないでしょうか?漏れないのが当たり前、よって医療事故など簡単に潰せると。患者のプライバシーを楯にとって情報コントロール。
逆に怖ささえ感じます。
by Bee (2007-12-27 18:22)
私も危機管理会社なり、それ専門の弁護士などが、多いに関与した推測してます。
医療現場は閉鎖的と言われれば、反論のしようがありませんが、またその件は次回にお合いしたときにでも(^^)
by t-bib (2007-12-28 16:44)