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Mt富士ヒルクライムでの酸素化能検証 その2 [自転車]

今年も、酸素化能の計測をしてみました。

昨年は様子はこちら、また、運動中の酸素飽和度に関してはこちら

昨年は90分を目指すなんて豪語してましたが、まったくもって口だけの男になってしまいました_| ̄|○
入院生活が魂まで病んでしまったのでしょうか?

さて、今年も出発時の動脈血酸素飽和度を測定してみました。
P6013442.jpg
ほぼ、昨年と同様です。

アップの重要性が認識していますが、諸事情があり今年はアップできず(T_T)

なんとなく、登ってしましたが・・・体はウソをつきません。
今年の5合目はの動脈血酸素飽和度は・・・
P6013468.jpg
この時点で84%でしたが、測定開始時には81%でした。
我々の世界では・・・・・・
とっても大変な事になってます。(大騒ぎしている頃でしょうか?)
写真を撮っている間に、84%までに上がってきましたが・・・・・それでも危ない状況です。

今年は、低酸素の状況も体に慣らしていない事から、血中の酸素不足でまったく脚が回りませんでした。
ペダリングのスキルを上げるしか方法はないんでしょうか?

低酸素状態で運動した場合、予想以上に体に変化がしたデータがでました。
多分、運動生理学を研究している施設なら、データを持っているかもしれませんが、それは、後ほど検索するとして、一つの臨床データを示します。
(実は、定期検査の採血の予約・・・適当にOKしたところ、ヒルクライムの翌日で・・・・・・
データを見た方々が、慌てて連絡してくれたという醜態さらしました(笑))

私のスポーツ前後(翌日)の血液データは

  • CPK 109 → 6695
  • GOT 26 → 152
  • GPT 22 → 60
  • LDH 208 → 374

これらのデータは横浜市スポーツ医科学センター内科診療科科長、医学博士の高田氏のデータと同様の傾向を示していました。
高田氏の研究では「スポーツと「横紋筋融解症」について3」というテーマです。
上記報告でもあるように、上記発症については・・・「発症の背景の多くは体調不良にも関わらず運動を強行した例、充分な水分補給のなかった例などの自己管理が不十分であった場合や、炎天下の長時間にわたる運動や登山による低酸素状態などの厳しい環境条件下の運動例が多い。」と書かれている。

限りなく、近い状態で合ったことが予想される。
たしかに、富士山の5合目を目指し、長時間にわたる低酸素状態・・・・・
当てはまり過ぎている(笑)

横紋筋融解症にはならなかったが・・・(ちなにみ、筋肉痛にもなってません)
筋肉には相当なダメージがあったと予想される。

だから・・・・結論は?というとデータだけ示すので、特に結論はありません。
でも、興味深いのは、高田氏らのデータではマラソン100Km時でデータでCPKなんて五桁になってます。
私のは4桁・・・・

自転車の方が、体に優しい乗り物なのでしょうか?
まあ、自転車で100Kmはそれほど大変な距離ではありませんが、今回低酸素状態、ヒルクライムなど条件をかみすると・・・・状況が結構あうんじゃないかと思ってます。


 


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